末永ブログ

【ポジション別】報連相の”ノウハウ”完全まとめ
2025年5月9日
不十分になりがちな報連相
「報告・連絡・相談」仕事において要となる報連相。
一見うまく回っているように見える職場・チームでも、上司が・部下が実際にどのように感じているかは分からないものです。
従業員数100名以上の上場企業に勤務する課長に聞いた調査によると、部下の課題はなにか?と尋ねたところ、「”報連相”が不十分である」がトップの結果となりました。

では、そんな”不十分になりがちな報連相”をどう改善していけばいいのでしょうか?
報連相を上手くやる”コツ”とは?
報連相をする側・される側によって報連相における悩みは改善点は異なります。そこで、各ポジションごとにより必要となる要素を解説していきます。
①【基本】”認識のズレ”はなぜ起きるのか?
報連相のなかでも意思疎通の溝になりやすい「重要なこと」の認識のズレ。
こういった報連相をする・される側のお互いの理解のすれ違いは、なぜ起きてしまうのでしょうか?
問題となるシーンの事例から~その解決方法までを解説しています。報連相に悩む人は、まずは必読の記事です。
『できてるつもりは要注意!根本から改善する報連相のコツ 』
②【社員から見た報連相】つまづいてしまうポイントとは?
では、実際に報連相を行う上で具体的にどういったところで間違ってしまうのか?つまづいてしまうポイントを正確に理解した上で、見直していくことが重要です。
そしてその上でどのように継続的な報連相の場をつくっていくべきなのか。私たちに多い常套句《いくら言っても分かってくれない》を乗り越えるための、”現場目線”で改善すべき要点を解説しています。
『要チェック!社員は”ココ”でつまづいている!報連相をする現実』
③【管理者から見た報連相】どのようにフォローすべきか?
マネージャーから見た「こんな報連相、助かります!」のケースを紹介。
例えば、「部下の報連相には問題が多い」と思い込んでいると、報告を聞いてもついつい詰めてしまうのかも知れません。
部下によって報連相に質の違いはあると思いますが、「部下が伸びている途上」と視点を変えてみること。そう見ることによって、部下に次に何をマスターさせるかが見えてきます。
報連相に悩む管理職の方、必見の内容です!
【管理職必見!】”助かる報連相”をしてもらうための秘訣
④【経営者から見た報連相】どのように創り出すべきか?
①「基本的な報連相」、②「社員から見た報連相」、③「管理者から見た報連相」に続いて、「経営者から見た報連相」
特に幹部からの報連相です。「幹部からの報連相に困っていない」という経営者も中にはありますが、「幹部管理者からの報連相はもっと欲しい」という声が圧倒的に多いのが現実です。
経営者が幹部に望む報連相の質、そしてそれをどう創り出すのか。ポジションを超えて理解しておきたい内容です。
これら視点別の報連相のポイントを理解していくと、いかに仕事において報連相が「全ての柱」になっているかがよく分かります。
その柱の細部を正しく観察して、そして改善に乗り出していきましょう。
最後にジェームズ・アレンの言葉を紹介します。
(デール・カーネギーを始めとする数々の著名人が最も影響を受けた伝説のバイブル「原因と結果の法則」の著者。一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれ続けているベストセラー)
人間は環境を改善することを切望するが、自分自身を改善しようとはしない。
だから、彼らは縛られたままなのだ。
ここまでご覧いただきありがとうございます。