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【まさかの】若手社員への”ヒアリング”で、固定観念がひっくり返った話

こんにちは!末永イノベーション経営の広報です!

「最近の若者は…」というあの言葉。
年下の社員に対して「気持ちが分からない」「理解できない」と思ってしまったこと、ありませんか?

世代間のギャップは、もはや職場の宿命かもしれません。
若手社員と管理職層の間だけでなく、実は2〜3年次しか違わない社員同士でも、価値観の違いを感じることは珍しくありません。
私たちはどうしても、「自分たちの時とは違う、まだまだ若輩者だ、この部分が足りていない….」と、異なる考え方や振る舞いに対して、無意識のうちに”違和感”を探してしまう性質を持つ生き物なのです。

5000年前から変わらない?「最近の若者は…」が生まれる本当の理由

実は、この常套句は今から5000年前の古代エジプト時代から言われていたそうです。当時の遺跡の一部に「最近の若者はダメだ。私達が若い頃は~」と記されていた記録が残っているとのこと。
日本でも、平安時代の『枕草子』に「最近の若者は…」に通じる言葉が見られます。つまり、若者への違和感というものは、太古から変わらないトピックなのです。どんなに時代が進化しても、人間の根本的な性質は変わりません。

どうしてこのような立場の溝が生まれてしまうのでしょうか?
その答えは、私たちが「自分の経験をもとに物事を解釈する」という人間の性質にあります。

私たちは日々、仕事やプライベートで培ってきたあらゆる経験をフィルターとして、相手を評価したり、物事を判断したりします。
このフィルターを通して見ることで、価値観が異なる相手に対して、どこか拡大解釈をしてみたり、一括りにしてみたり、ステレオタイプに落とし込んでみたり、偏見を持って接していたり…
日々培ったあらゆる経験こそが、”自分自身の目を曇らせてしまう障壁”になり得るのです。そこから世代による断絶が生み出されていきます。

この障壁を取り除くには、どうすれば良いのでしょうか?

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画像 出典:https://bizzine.jp/article/detail/7566 (Biz Zine/竹内義晴氏 記事)

先日、弊社代表がある企業の若手社員(20代後半~30代前半)に面談をする機会がありました。
彼らと話をする中で、巷で言われる「今の若者の仕事観」に対する固定観念が覆された出来事があったので、ご紹介したいと思います。


若手社員との面談で知った「純粋な本音」

暑い中で汗をふきふき会議室に入って来て礼儀正しく挨拶をして始まりました。
若手社員の方々へのヒアリングが終盤に差し掛かった頃、時間が少し余ったので、事前に知らせていない質問を投げかけてみました。
「これからどんな仕事をしてみたいですか?」というシンプルな質問です。

即座に返ってきた答えは、私の予想を良い意味で裏切るものでした。

  • 「この仕事で、もっと仕上げがきれいにできるようになりたい」

  • 「先輩を追い越したい」

  • 「もっと機械操作ができるようになりたい」

ヒアリングしたうちの約3分の1の若手社員から、このような仕事そのものへの純粋な探究心や、明確な成長意欲が感じられる発言が出てきたのです。
彼らの言葉からは、「目の前の仕事で、もっとプロフェッショナルになりたい」という真摯な思いが伝わってきました。


表面的な声に惑わされない。「個」として向き合うことの重要性

昨今、「若者は仕事への熱意がない」「ワークライフバランスばかり気にする」といった話を耳にすることが増えました。しかし、彼らの言葉に触れたとき、そうした”一面的な見方”がいかに危険かを改めて痛感しました。

もちろん、仕事観は人それぞれで、世代で一括りにできるものではありません。しかし、「もっとうまくできるようになりたい」「誰かの役に立ちたい」という根本的な思いは、いつの時代も、そしてどんな世代にも共通する、”仕事の根幹をなす最も重要なモチベーション”ではないでしょうか。

これがいかに純粋であり、貴重なものであるか。
働く人であれば誰しもこのピュアな仕事観を持つことの尊さが分かるはずです。

先入観を持たずに一人ひとりと向き合うこと。
その中で見えてくる「生の声」の中にこそ、個人と組織の未来を拓くヒントが隠されているのだと、改めて気づかされました。

 

あなたの会社では、若手社員とどんな話をしていますか?

 


引用:https://x.gd/AGJQZhttps://bizzine.jp/article/detail/7566