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SUENAGA Blog

二.志学観(1)
2016年7月12日
「志立たざれば、閑事のみ」
人材育成は、志を行動として実践する過程です。志を立てることで使命は明確になります。志に向かう人間に日常という大波小波が押し寄せます。
「緊(きび)しく此の志を立てて以って之を求めば、薪を搬び水を運ぶと雖も、亦(また)是れ学の在る所なり。況(いわん)や書を読み理を窮(き ………
一.立志観(4)
2016年7月4日
「而立人材こそ育成の指標である」
孔子は、『論語』で「十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う」と申しました。十五を志学(しがく)、三十を而立(じりつ)、四十を不惑(ふわく)、五十を知命(ちめい)、六十を耳順(じじゅん)と言います。孔子は「常に ………
一.立志観(3)
2016年6月23日
「人になれ人 人になせ人」
上杉鷹山は「人多き 人の中にも 人はなし 人になれ人 人になせ人」と教えています。人がたくさんいても、その中に人材があるとは限らない、人よ自ら人材になれ、人を人材に変えろ、と読むことができます。育てる人は、育てることを志とし、育てられる人は自ら主体的に人材となる双方 ………
一.立志観(2)
2016年6月21日
人を育てること「わが志」
人材育成は、これこそ志という強い思いでとらえる意義があります。「育てる人の立志」「育てられる人の立志」が、共に刺激し合い重なり合って目的に向かって育む過程であれば素晴らしい出逢いになります。人材育成を実践する企業は永続的成長企業への道を間違いなく進み、人材育成を実践しない ………
一. 立志観(1)
2016年6月9日
「志は気の帥なり」
人材育成は、心の向かうところを定めるための過程です。志を立てるということは、人生や仕事の目的を大きく定めて、これを成し遂げる決意をすることです。この立志こそが物事成就の起点である発心です。これを実行に移す決心をし、成功するまでやり続ける持続心によって志は具現化します。
哲学者 ………